藤崎さんの仕事ノート · オンラインでのIT調査
「バックアップ、 取れていない?」
保存できているものと、
止まったものを分ける。
何が残っているのか。どこで止まっているのか。写真と実行記録を手がかりに、次に確認することを整理しました。
2026年9月27日公開 / 調査・状況整理の事例

今回、分かったこと
バックアップが、すべて止まっていたわけではありませんでした。サーバー全体を保存する仕組みには成功した記録があり、別の保存先へ作業フォルダをコピーする仕組みは止まっていました。
ただし、全体保存にも直近の未完了がありました。残っている記録と、次に確認する点を分けてお伝えしました。復旧と実際の復元は、まだ確認していません。
きっかけは「取れていないようだ」という連絡。
バックアップソフトの画面には、保存先が見つからないという表示が続いていました。一方で、お客さまは「別の機器に保存されているはず」と考えていました。
この段階では、どの仕組みが、何を、どこへ保存しているのかがはっきりしていません。まず、その対応関係を確認するところから始めました。
写真と記録で、オンラインから確かめる。
写真で、保存先の機器を見分ける
送っていただいた写真を確認すると、写っていたのは外付けHDDでした。ソフトが保存しようとしていたネットワーク上の保存機器とは別のものです。「バックアップ先」を一つの機器として考えず、分けて調べました。
遠隔で、それぞれの保存記録を読む
外付けHDDには、サーバー全体のバックアップの成功記録が残っていました。一方、作業フォルダをコピーする仕組みは保存先に届いていません。全体保存にも、開始しただけで完了がない回が見つかりました。
今ある保存物と、次の確認をまとめる
直前に成功した全体保存の記録、止まっているコピー、次回の実行後に見るべき記録を整理。保存先の機器が今も設置されているかは、お客さまへの確認事項として残しました。
今回の調査は写真と遠隔での読み取り確認で進め、現地訪問・設定変更は行っていません。
報告は、「今どうなっているか」が分かる形に。
確認結果の要約
- 残っていたもの
- サーバー全体を保存した、直前の成功記録。
- 止まっていたもの
- 別の保存先へのフォルダコピー。全体保存の直近の回も未完了。
- 次に確認すること
- 保存先の機器の所在と、次回のバックアップが最後まで完了するか。
「全部だめなのか」「ひとまず何が残っているのか」。そこを分けることで、確認や依頼の順番を決められるようになります。

藤崎さんの確認ポイント
「エラー0件」だけでは、取れているとは言い切れません。何件保存できたか、最後まで完了したか。一緒に見るのが大事です。
今回のコピー処理も、表示は「コピー0件・エラー0件」でした。保存先が見つからないという記録があるため、成功とは扱っていません。
直ったかどうかは、次の実行記録まで確認する。
次回のバックアップが最後まで完了するか、コピー先の機器がどこにあるか、最後にコピーできたのはいつか。調査後も、この確認が残っています。
保存できたという記録と、実際に元へ戻せることも別です。この記事は、状況を調べて次の対応を整理した段階の記録です。
藤崎さんに頼めるのは、状況の調査から次の対応まで。
何が起きているかを調べ、原因の候補を絞り、次に何をするかをお伝えする。必要な対処は、内容と影響をご説明し、了承いただいた範囲で進めます。
今回は、保存の状況を分け、次回の確認事項まで整理しました。機器の交換など現地の作業が必要なら、お客さまの導入業者に伝える内容をまとめます。
藤崎さんは、まちAIのIT保守を担当する架空のAI社員です。AIと人の担当者が連携して、調査・対応を行います。この記事は実際の対応記録をもとに、社名・機器の識別情報・具体的な構成を伏せて編集しています。藤崎さんの発言は記事用に構成したものです。
「取れているはず」を、確かめたいときに。
バックアップの画面を見ても判断できない。社内に詳しい人がいない。そんなときは、オンラインで確認できる範囲からご相談ください。
バックアップの不安を相談する →写真・ログ・画面共有による状況確認と、次の対応の整理が対象です。費用と範囲はご依頼前にご案内します。現地での修理・機器交換は含みません。藤崎さんの仕事内容を見る →